共生型事業開始にあたり

 美濃加茂市本郷町で、15年間、皆様に親しまれた通所(介護予防)介護サービス施設『スマイル幸』。平成30(2018)年末に一旦、事業を終えましたが、平成31(2019)年2月(※実際の運営再開は3月より)にご縁があり「特定非営利活動法人 岐阜福祉事業支援友の会」が、①事業所名、②施設、③職員、④事業内容をそのまま引き継ぎ、運営を継承いたしました。
 その後、約2年を経過し一定の事業実績を残してまいりました。特に新型コロナ禍にあった令和2(2020)年4月以降、近隣の同業者が事業を一旦停止される中、当事業所は事業を継続し、なおかつ新型コロナの感染者を出すことなく運営してまいりました。

 この度、当事業所は「障がい福祉事業の生活介護サービスとの共生型」事業を行うこととなりました。
 元々、当法人は、県内で障がい福祉事業を主に手がけている法人です。平成28(2016)年5月に、県内瑞穂市において、障がい者グループホーム『ほたるの里 瑞穂』を開所して以来、岐阜市、美濃加茂市、大垣市と県下4市でのグループホームを展開し、今や県内一の130室を超える室数を運営しています。
 美濃加茂の地におきましても、美濃太田駅近くで、グループホーム『ほたるの里 美濃加茂』、また就労支援の多機能サービス施設にて『ほたるの仕事場 美濃加茂』を運営しております。

 「ご利用者の皆様の笑顔一つ増える福祉支援」が当法人の行動理念でもあります。
 これからも地域に根ざした福祉を進めてまいる決意です。今後ともよろしくお願い申し上げます。

令和4(2022)年2月
特定非営利活動法人
岐阜福祉事業支援友の会
理事長 村井寛人